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耐震住宅の目的 |
耐震改修工事の大きな目標は、「倒壊による生命の危険をなくすこと」であり、耐震住宅はこの考え方に沿ってポイントを抑えている必要があります。 しかし、その地域の地盤、建物の条件、改修工事にかけられる予算などから十分な耐震性を確保できない場合には、部分的な補強となることもあり、耐震改修工事によって改修目標を十分検討する必要があります。
工事内容を区分すると「耐震改修のみの工事」か、「補強箇所をついでにリフォームする改修」かによって計画も異なります。また、「リフォームしたい箇所を取り込んだ耐震改修ができないか」などの要望も重要なポイントと考えます。
なお、耐震改修に関わる費用については、見える部分での効果がわかりにくい箇所も多く、施主に十分な説明をし理解を得た上での改修計画を立てることが必要となってきます。
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現状建物の認識と改修計画 |
耐震改修を行うには、その地盤、建物の老朽度、基礎、構造、間取りなどを確認する必要があります。「どこを」「どのように」「どのくらいの補強ができるか」を考えることが、重要になります。
改修計画では、「どの壁を」「どのくらいの倍率を持たせるか」改修に際し、いくつもの案が考えられます。また、生活しながら工事となる場合が多く、施主の日常生活にも影響が心配されます。工事範囲や工期についても施主に十分な説明をし理解を得た上での改修計画を立てることが必要となってきます。 |
改修における技術力 |
既にある基礎と土台を「どこから」「どのように」緊結できるか、存在部分を損傷を少なく、いかに強度の向上を図るかなど各部位においても、いろいろな施工方法があり、改修において大工・工務店の知識、技術が求められます。 |
施主の意欲 |
耐震改修工事のみを行う場合からリフォーム工事を行う中で、耐震改修工事を行う場合まで施主の要望により、その内容も異なります。 施主の要望をよく理解し計画を立てることも重要です。 |
予算 |
予算は、皆朱箇所、範囲、改修部位の仕上げ度により大きく異なります。 また、工事に際し「解体して見たら想定していた内容と異なり、所定の強度を確保する改修ができない。」なども配慮し詳細な見積書を作成し工事金額の増減変更が分かりやすい見積書を作成することも重要なポイントです。なお、見積書の提出に際しても施主に十分な説明をし理解を得ることが重要です。 |
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